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黄柏仁彫刻展 The Dog’s Notes 会期: 2021年5月14日(金)–6月25日(金) ※オープニングレセプションは開催いたしません。 このたびUCHIGO and SHIZIMI Galleryでは2021年5月14日(金)より台湾在住の彫刻家ファン・ポーレン氏による展覧会を開催いたします。 黄柏仁(ファン・ポーレン) は、木材や鉄の他、自転車の部品などさまざまな材質を使い作品を制作する台湾在住の彫刻家であり、最も今後を期待される台湾アーティストの一人です。本展では、彼の作品のなかでもとりわけ人気が高い台湾犬をモデルに制作されたブロンズ彫刻シリーズ「The Dog’s Notes」を展示いたします。本シリーズは活発で情の深い犬の特質がアイキャッチングに表現されているだけではありません。犬を愛するポーレン氏ならではの視点から犬が現代生活においてもたらす哲学的な教えを追究し、人間と犬との間に存在する親和性と相互性も同時に表現されています。 犬と人間の前向きな関係の象徴として作られた「The Dog’s Notes」。 ポーレン氏はこのシリーズから鑑賞者が温かみを感じ、語り合い、作品と対話をする一連の流れを重ねてくれること、そしてそれによって形成されたポジティブなエネルギーが全ての人に届き、世界をよりよい場所に変えてくれるパワーになることを願っています。 日本でファン・ポーレン氏の彫刻作品をご覧いただける貴重な機会となっております。ぜひご高覧賜りますようお願い申し上げます。 PROFILE 黄柏仁(ファン・ポーレン) HUANG Poren|彫刻家 台湾を拠点とする彫刻家。1970年台中市に生まれ、木彫り事業を営む家で育つ。1989年に台湾復興美工彫刻科を卒業後、現在に至るまでアメリカ、ヨーロッパなど世界各国で個展を開催しながら各国のアートフェアに参加し活躍の場を広げている。台湾原住民族をテーマに制作された《The Archer》は台湾の高校美術教科書に掲載。また、自由である事の幸せを表現した《Happy Time》は国立台湾美術館にも収蔵されている。国民的作家として今後の活躍を期待されているアーティストの一人とされている。 INFORMATION 黄柏仁彫刻展 The Dog’s Notes 会期: 2021年3月16日(火)–4月30日(金) 営業時間:月〜土 10:00~18:30|日・祝日休廊日 |